
時間外上限規制 さらなる強化へ慎重意見も――労政審で使用者側
厚生労働省が5月13日に開いた労働政策審議会労働条件分科会で、時間外・休日労働の上限規制など労働時間法制に関する議論が行われ、使用者側委員から上限規制のさらなる強化に慎重な意見が相次いだ。一部の業種で長時間労働につながる商慣行が残っていることなどから、現行の規制の遵守が先決と訴えている。他方、労働者の働きやすさを高める観点から、フレックスタイム制など柔軟な働き方の拡充を期待する声が上がった。
厚生労働省が5月13日に開いた労働政策審議会労働条件分科会で、時間外・休日労働の上限規制など労働時間法制に関する議論が行われ、使用者側委員から上限規制のさらなる強化に慎重な意見が相次いだ。一部の業種で長時間労働につながる商慣行が残っていることなどから、現行の規制の遵守が先決と訴えている。他方、労働者の働きやすさを高める観点から、フレックスタイム制など柔軟な働き方の拡充を期待する声が上がった。
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